利用方法

装置利用

  • 1. HPから利用申し込み
  • 2. 審査結果のお知らせ
  • 3. 日程調整
  • 4. 装置利用
  • 5. 請求書送付

※ お申し込み前に利用相談もお受けします。希望する試料が測定可能かどうか等お気軽にお問合せください。

※ 代行の場合は、3.「内容打ち合わせ」になります

お問い合わせはこちらから

※ 受諾可否を学内運営委員会において決定いたします。お申し込み後、1〜2週間以内に可否をご連絡します

※ 請求書は、支援ご利用後、事務本部より郵送いたします

ご利用申込み

ARIM利用(支援)対象

将来のマテリアルイノベーションにつながると判断される高度な先端研究開発の中で、特に高分子の物性や成形加工に関する研究開発を支援します。

ARIM利用(支援)条件

  • 支援には利用料が発生します。
  • 本事業は文部科学省の支援を受けていることから成果公開(利用報告書の提出)が原則となっております。下記ARIM利用報告書についてをご覧ください
  • 利用報告書の提出に加えて、装置実験データの共有について可を選択いただいた場合は、将来的にARIMの全ての登録設備についてのデータを共有いただるようになります。

ARIM利用報告書について

A4版1ページの利用報告書(利用目的、実験方法、利用設備、手法、結果・考察等)を提出いただきます。利用報告無しの場合は、本事業外となり別の料金体系(ARIM外)となります。

利用報告書は、技術相談、機器利用、技術代行(技術補助含む)について提出いただきます。

利用報告書は、ARIMホームページで公開されます。装置の使用法、結果などメンバーで共有することで、開発、研究に活用していただけることを目的としています。

利用報告書ウェブから入力する方法

  1. YU-ARIM事務局より、IDと仮パスワード送付
  2. 利用報告書入力ページにログイン
  3. 利用報告書入力ページ

  4. 仮パスワードから変更
  5. 利用報告書の内容を入力

*利用報告書の字数が少ない等、ある程度の体裁を満たしていない場合、書き直しをお願いすることがあります。

利用報告書Webシステム操作マニュアル(日本語)

ARIM User Report System Operation Manual

利用報告書の公開猶予を希望される場合

入力の際に、公開猶予に関する項目がありますので公開猶予を希望される場合はそちらから意思表示をいただきます。 この場合、利用報告書はWebサイトからではなく、WORD版利用報告書に必要事項を記入し、YU-ARIM事務局にファイルの形で 提出お願いします。

利用報告書(ワードファイル)ダウンロード

利用報告書記入の注意事項(.pdf)

ARIM利用報告書の閲覧について

利用報告書公開ページ で「山形大学」にチェックし、検索してください

ARIMデータ共有・構造化について

ARIM事業は将来的なデータ利活用の役割も担っており、提供いただいたデータは(検体の情報、実験データ等のメタデータ)ARIM専用HPにて検索することが可能になります。利用・登録規定はこちらからご覧ください。またデータの公開までに2年期間をおくことが可能です。詳細ご相談ください。

ARIMデータ共有・構造化の際の個人情報の扱いについて

ここで提供いただく個人情報は、マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)における利用者への支援をはじめとする円滑な運営を目的として収集します。個人情報は、ARIM参画機関の間で共有、再利用されることがあります。個人情報の一部(氏名、所属など)は、利用後に提出いただく利用報告書とともにウェブ上で公開され、閲覧、検索、ダウンロードできるようになります。

ARIM データ提供ポータルサイト Material DataSet

現在、データセットの試験提供を行っています。Material DataSetからご覧ください。

データ登録方法

1. DICE* へのメールアドレスの登録

Research Data Express(RDE)システムを使用するためにDICEへメールアドレスをご登録ください

*NIMSによるデータプラットフォーム

登録ページhttps://diceidm.nims.go.jp/csp/signedup/start

2. 山形大学ARIM事務局でDICEへ登録したメールアドレスをRDEに登録

RDEデータ入力画面 (RDE entry)にログインし、データを登録してください

装置毎に登録ファイルの形式が異なりますので、装置共用後、形式をお知らせします。

3. RDEデータ閲覧画面

DICEアカウントでログインを選択、登録されたメールとパスワードを入力するとデータ閲覧・ダウンロードできるようになります。エンバーゴ期間がある場合は、期間終了後、公開となるまで登録されたメンバーしか閲覧はできません。

RDE Dataset Viewer

支援形態

事前(利用前)相談

機器の利用にあたって、本学機器で利用申請者の希望する計測が可能かどうか、判断するとともに、対応不可の場合、他の機関の紹介も検討いたします。費用はかかりません。

技術相談

利用者様(以下ユーザー)のご希望を伺い、技術相談に応じます。コンサルティング、ノウハウやアイデアの提供、共有を行います。大学の装置は使用せずにユーザーの設備を使用し課題解決に努めます。所定の費用がかかります

機器利用

申請者が自ら本学の設備・装置を操作、計測を行うものです。基本的にデータの解析や学術的な議論は利用者が独自に行います。

技術代行(技術補助含む)

専門知識を持つ教員またはスタッフが依頼を受け、補助または、測定を行います。

共同研究

測定やデータの解析を申請者と本学が共同あるいは分担して行います。別途共同研究契約が必要です。

支援期間

各年度4月1日~3月31日まで.
ただし、1月~3月につきましては、学内利用頻度が高くなる時期のため、ご利用いただけない場合があります。

利用時間は原則として平日の9時から17時までの間とし、装置の立ち上げ、立ち下げに係る時間も含むものとします

繁忙期の対応,利用制限について: 繁忙期や大口利用などは日程調整の際に学内利用を優先することがあります。また、幅広いユーザーにご利用いただくために、装置毎に1日当たりの標準測定試料数を設定しております。

料金について

技術代行において申込時の測定時間を超過する場合又は特別な観察若しくは分析に必要な処理を要する場合は、規定の利用料に加え、別途実費相当額を利用料として徴収させていただくことがあります。

各装置利用料金について予告なく改定する場合があります。あらかじめご了承ください。

成果の権利関係の取り扱い

本学規定に準じます。

成果公表

本事業の利用を通して得られた成果を学会、学術論文等で公表する際は、謝辞に下記のいずれかの文章を記載してください。

課題番号:事業コード「JPMXP12」年度「24」機関コード「YG」受付番号「0001」受付番号は機関から割り振ります.

(和文) 本研究(の一部)は、文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」事業(課題番号:JPMXP1224YG****)の支援を受けた。

(English) This work was partly supported by the Advanced Research infrastructure for Materials and Nanotechnology in Japan (ARIM), a program of the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT). Grant Number JPMXP1224YG****.

本ARIM事業の利用にあたってのご確認事項

利用者が故意または過失により施設や設備に損害を与えたときは、原形に回復し、またはこれに必要な経費を負担して頂きます。

「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(H26.8.26文部科学大臣決定)に基づく国立大学法人山形大学の不正防止に対する取り組みに準拠し、研究課題登録者(協力研究者含む)は、本支援において得られた如何なるデータについても、研究倫理等のコンプアイランスを遵守し、真実と誠実に向き合うことを誓約していただきます。

〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16 山形大学工学部 ARIM(エイリム)事務局